タイアマチュア選手権無事に終了しました。

海外に試合に出るときの準備は自分でやりましょう!

おはようございます!昨夜マレーシアに着きました。昨日までタイのバンコクで開催されていたタイアマチュア選手権を終えて飛行機で移動してきたのですが、空港に着いたら航空チケットを持っていない子が2人いて大変!

カウンターで「予約がありません?」と言われて慌ててその場で予約してなんとか全員マレーシアのペナンに着きました。

ちょうどタイは雨季の閑散期だったので、チケットもその場で取れましたが、冬だったら乗れなかったでしょうね。でも、やらせてみたら彼らは携帯のネットであっという間にチケットを予約できてしまいますし、大人よりも検索なども全然早いです。ちなみにタイ航空でバンコク〜ペナンは4100バーツ(14000円)です。

さらに、親や旅行会社に全てお任せで、どこに行くのかも?知らない子が何人もいてびっくりしました。日程すら知らずに海外に来ていました。

また、ポケットWifiも持たずに海外に来ていたりして、いざという時にさっと調べられないので、それも困りましたね。必ずネットが繋がるようなWifiなりルーターなりを持ってきた方がいいと思います。

意外とやらせればできる子たちですから、海外渡航のチッケト手配や準備はなるべく本人が問い合わせるようにしてください。保護者からの問い合わせや準備は親はわかっていても子どもはそこまで理解してないことが多いので、いざという時には役に立ちません。

修学旅行のようにみんなでくるのではなくて、将来アジアを一人旅できるように自己管理を教えるのが目的です。

個人スポーツは、団体行動ではなくて個人で責任を取るので、その辺の意識を今から徹底させておきたいですね。

物を盗まれたり、事故にあったり、強盗に会うなど大きなトラブルになる前に、危険を事前に察知できるようになりたいです。

 

パスポートをなくしたら手続きが大変です

今回、初めてパスポートの紛失がありました。無くしてしまったら仕方ありませんが、 なくなったら帰国できないので、すぐに大使館や入国管理局、警察に申請に行く必要があります。それだけでまる2日間はかかるので、試合は全てキャンセルになりました。

日本から住民票や帰りの飛行機のチケットの再手配などもやらないといけません。また、未成年の場合は、日本からタイの大使館に国際電話をして、身元証明や現地マネージャーの保護者代理の確認などもやりますので、手間が大変ですね・・・

ホテルの貴重品ボックスやスーツケースに入れて鍵をかけて管理した方がいいです。ちなみにホテルでは、部屋は綺麗にして、スーツケースも毎日開けっ放しにしないで。鍵は掛けるように指導しています。

何か無くしたらすぐわかるように整理整頓しておきましょう。そういう私もよくコンセントとか忘れて帰国するので、いつも反省しています。

これに懲りずに次回はまた参加してください。

今回は予選カットに緊張した大会でした。

昨年からタイアマチュア選手権は毎日85がカットラインとなりました。今年は、初日に2人がカットされるなど厳しい大会となりました。パンヤインドラGCは池が各ホールに絡むコースで、午後からは風も出てきたりします。

練習ラウンドには気にならなかった池も試合に入ると気になったりしますね。初日、残り5ホールを粘りに粘ってぎりぎり83通過した夢望ちゃんは、それで自信をつけて最終日は75でラウンドするなど成長しました。

緊張感のある中でラウンドするのがいちばんの成長です。今回、初日カットされた生徒たちは、「もうティーショットを曲げるのはこりごり」という気持ちになったようです。

マレーシアに来てキャンプに入っても、以前とは打ち方が違いますね。まずは、曲げないようにしてそこから体幹などを鍛えながら距離を伸ばす方がいいでしょう。まずは、飛ばしてそのあと曲げない様にするのはちょっと大変かもしれません。

アジアの試合で最終組など上位の組を見ていましたが、みんな球を曲げないのでびっくりしていました。

曲げずに飛ばすように意識を変えていきましょう!

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