アスリートゴルフスイング解析(吉田京介くん)

腰の回転のズレはスイングのズレ!

マレーシアキャンプの初日は選手たちのスイング解析から始りました。夕食を食べてから夜の9時まで、スイング解析にはちょうどいいい時間帯です。

ホテルとコースが離れていたりすると夜の時間は有効に使えませんかれね。ここはパッティンググリーンもライトアップしてくれますし、練習場もAJGAの専用の打席をその時間まで空けてくれています。

アジアのトーナメントの拠点としても十分使える場所なんですよ!

さて、久しぶりに京介くんのスイングを解析しましょう!4Dモーションの動画では、体の軸やスイングのプレーンが確認できます。前後の軸のズレは随分と減ってきました。体がの前傾角度が変わるとボールも曲がりやすくなるので重要なポイントです。

4Dの方が動画よりも厳しく表示されるので、4Dで前傾角度がキープされているということは、かなりいい状態でしょう。

トップからの切り返しで、少しだけ、左に軸が移動しています。

トップクラスの選手は、ここで回転軸を左にずらさないで回転していきます。小平智プロのスイングも見ましたが、トップの切り返しで、赤い線が緑の線を追い越して右にずれることはありません。

ずっと、背骨の軸は、mアドレスの位置よりも左サイドで回転するのです。動画ではここまで細かく確認はできないので、これからアバターの開発はもっと進んでいくと思います。

ということで、正面から見た時の回転軸の微調整はこのキャンプの課題となります。

 

 

動画でも編集して貼っておきますね!今は動画の方がわかりやすいです。

※ワードプレスの埋め込み動画にもサムネイルが付けられるようになりました。文字も見やすく外枠をつけて漫画風にしてあります。笑 字体や枠つけはデザイナーの友人の大城さんのアドバイスです。

手首を使う量がかなり多いですね!

手首や腕の動きのデータを見ると、以前よりも振り遅れは、減っていますが、縦コックの使用量がかなり多いと思います。ヒンジも多めに使う方です。腕の回旋はテイクバックの初期の段階で波打つように動かすのが特徴です。

飛ぶ要素はここに集約されていますが、曲がる要素もあるスイングです。もう少し手首の使い過ぎを抑えるようなアドバイスをしようと思っています。

腰の高さも重要です。が切り返しの時点で高さはキープされ定rますので問題はありません。ということで、このキャンプの課題も見えてきました。

このようにブログでわかりやすく課題をアップして、選手にも見やすく指導したいと考えています。

 

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