データ解析の基本をご紹介します!

おはようございます!今週は、東京で関東の子供達と練習会などやっています。故郷の宮崎と東京を行ったり来たりしながらの生活です。トラックマンデータを使いながらの練習会です。実際の映像はこんな感じ↓

 

いろんな数値がありますが、1つ1つに意味があって幾つかの数値を組み合わせながらスイングを作っていきます。緑や赤に色が変わっていますが、許容範囲の数値が🟢、範囲から外れたら🟥に設定しています。設定はデフォルトで最初から入っているわけではなく、コーチやプレーヤーが自分で設定します。設定しなければ色は変わりません。なので、スイングコーチなどよくデータに精通した人に設定してもらったほうがいいですね。ちなみにアカデミーや練習会では、ジュニア向けに数値を設定しています。基本的にはドローボールが打てるように目標値を設定しています。また、データの数値もipadの画面表示で好きな位置に置けます。私は10年以上トラックマンを使っているのでいつも慣れたこの位置にデータを置いています。

 

この写真は、セゴビアゴルフクラブで練習会をやった時にコース内にトラックマンを持ち込んで測定をやってきたものです。子どもたちには使い方を日頃から自分たちでできるように教えているので、私が設定しなくても自分たちで測定できます。宮崎のアカデミーの子供たちも自分たちで測定できるようになりました。

データで特に大事なのが、アタックアングル、フェースアングル、クラブパスの3点です。上級者には、スピン量や、ダイナミックロフト、スピンロフト、ボールが地面に落ちる角度などさらに詳しく測定もできます。プロレベルになるとアプローチのインパクトロフトや打ち出し角度まで測定しているようです。  最新のアプローチは「ツアーチップ」と呼ばれていて、ランチアングル(打ち出し角度)25度〜26度のアプローチが一番寄るようです。私もこの記事を読んでみて、トラックマンにざっくり数値を設定して今度アカデミーで生徒たちに練習させてみようと思います。数値は、生徒の様子を見ながら修正するのがいいですね。

“スピンロフト”がなぜ大切なのか 日本初の「アプローチ専門コーチ」永井直樹が解説 (後編)

 

 

ということで、今回はいつもアカデミーや研修会で使っているデータについて書いてみました。トラックマン3台使いながら効果的な練習を指導しています。宮崎のアカデミーは参加自由です。AJGAの研修会は現在は一般募集はせずに紹介のみです。お問い合わせは美々津カントリークラブまで!

 

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