タイ&マレーシアなどアジア遠征から一時帰国しました!

アジアの選手の選手のレベルアップを感じてきました。

おはようございます!1ヶ月のアジア遠征から帰国しました。帰国してすぐに知人のゴルフコンペに参加したり、次の遠征のインドのビザを取得したり、マレーシアのMM2Hビザの取得の書類を作ったりとバタバタしています。

さすがにすぐに仕事をする気力がなくて、だらだらやっていました。そうこうしているうちに今朝、気力が湧いきて!’(笑顔)朝の5時から再開しています。個人的には、やる気のない時は休んだ方がいいと思います。心が疲れると効率が悪くなるので・・・

さて、ブログも久しぶりに書きます!書き始めたら書くことはたくさんあります。無理して書くより書きたくなるまで待つ方がいい・・・

今回のアジア遠征は3試合を組んで行ってきました。例年国内で秋のキャンプなどやってきましたが、今年からスケジュールをアジア遠征と大きくシフトしています。というのも、国内で、ジュニアのゴルフ人口が激減しているようで、レベルが大きく落ちていると感じているからです。

本格的にゴルフをやっている子もいるにはいるのですが、その数が減っているということです。アジア遠征でも別な協会の人に近況を聞いてもジュニアの大会の参加者も10年前のジュニアゴルフブームの時は毎回200人を超えていましたが、最近は40−50人で予選カットのレベルも大きく下がっているようです。

本格的にやっているジュニアのために!アジアのライバルを求めて力をつけようと考えてスケジュールを変えた次第です。

ゴルフは突き詰めたらアプローチとパターのゲーム

実際に秋にアジア遠征に行ってくると大きな成果がありました!私が5年前に感じていたようにアジアの選手たちは急速に力をつけはじょめています。

例えばショット力やスイングのメカニズムに関しては、日本人選手の方が圧倒的にスイングは綺麗ですし、ショット力も上位のレベルでした。

ただ、グリーン周りやパッティングは日本人選手は、アジアの選手に比べてはるかに劣ります。言葉が悪いですが、「下手くそすぎ」ました。

これは才能の違いではなくて練習に対する意識の違いです。クラブハウスのレストランから選手たちの様子を毎日眺めていましたが、アジアの選手たちはスタート前にチッピングやバンカーを入念に練習していますが、日本人選手はショートパットの練習しかしません。チッピングは10分くらい、バンカーにはほとんど入りません。

アジアのグリーンはまともに転がらないので、例え1mのパットでも変に切れたりします。だったらいっそ50c m以内に寄せてしまおうという考えです。

さらに小さなアプローチグリーンにペットボトルをたくさん置いてあって、それにぶつける練習をしていました。ペットボトルを旗に見立ててチップインを狙う練習をコーチがやらせているのですね・・・

グリーンのコンディションが悪いので、外からチップで入れた方がいい!という発想です。日本人は寄せ損ねて2パット、アジアの選手は外からチップイン!これで2打違います・・・

遊びながらグリーン周りだけでも2時間くらいはやっていますね。これからアジアの遠征に行く際には、ラウンドのあとのグリーン周りの練習に時間をかけようと思います。これは今後チームで取り組む課題です。

ゴルフは突き詰めたらアプローチとパターのゲームですからジュニアの頃からその地域の芝にも慣れておきましょう!

※普段はティーアップしたアイアンとドライバーだけ練習しておいてあとは現地で経験です。マットから球を打つのはやめましょう。笑

アジアの国からトーナメントへの誘いを受けています!

さらに今回の参加して日本チームが参加するとアジアの国の人たちはどう感じたかも興味が湧きました。彼らは、「日本からも選手がたくさん参加してくれた!」と思うのですね。

手前味噌ながら大会のステータスも日本人が参加して上がっているように感じました。なので、「次はうちの試合にもきてくれないか?」というオファーをいただきました。

それも招待試合が多いのが特徴です。日本で招待されるのはナショナルチームメンバーの限られた選手たちだけです。アジアでは「海外から来てくれるのであれば選手4名とコーチ1名の現地の滞在費用やプレー代は負担します!」という試合も結構あります。

もちろん自費参加の試合もありますが。今後は招待試合と自費参加の試合をうまく組み合わせて、アジアの遠征のスケジュールを組んでいこうと思います。今回誘われたのは、インドのアルバトロスツアー、中国の海南ゴルフ協会の「海口ジュニアゴルフクラシック」です。これは、招待試合ですのでぜひ参加してこよう!と考えています。

インドは今月開催されるアジアンツアーの「パナソニックインド」の開かれるコースでし、海南島は「PGAツアーチャイナ」のQスクールやなど多くの試合が開催されるリゾート地です。

また、12月は広州で開催される「フォンシャンシャン」の試合に男女1名ずつが招待されて行ってきます!現地滞在費用は無料です。さらに、翌週は、そこから120km離れた佛山で開催される「チャイナアマチュア選手権」に男子3名を連れて行きます!これは費用はかかりますが、優勝すれば、来年4月に中国で開催されるヨーロピアンツアーの「ボルボチャイナオープン」への出場権が与えられます。

アマチュアがヨーロピアンツアーに行くには一番行きやすい大会ではないかと思います。こういった大会には、いつもキャンプにきてくれていてAJGAで育った子たちを派遣しようと考えています。

ということで、今回のアジア遠征の感想を書きました。

※実はたくさんの業界関係者がこのコラムを見ています、笑 アジアの最新情報を参考にして取材の電話もきます。

お問い合わせはこちらまで 03-4533-1061 AJGA事務局です。

コラムの続きは明日・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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