アジアに向けて出発!

今年のアジアンツアー予選会の日程が変わりました!

みなさんこんにちは!今日は、羽田空港に来ました。アジアのアマチュアトーナメントを1ヶ月に渡ってチャレンジします。いつも成田出発が多いので羽田は久しぶりだなー・・間違って成田に行きそうになったよ。笑

ということで、アジアのことについて書きましょう!

羽田空港

まず、今年のアジアンツアーのQT:qualifying tournament(予選会)の日程が変わりました。

Registration for 2020 Qualifying School now open

昨年までは、12月の年末にファイナルステージまで開催されていましたが、今年は12月にファーストステージA日程、2月にファーストステージB日程とファイナルステージとなります。

◎ファーストステージ セクションA/2020年1月8日〜11日/レイクビューGC:ホアヒン タイ(CDコース)※申し込み締め切り2019/2/26

◎ファーストステージ セクションB/2020年2月12日〜15日/レイクビューGC:ホアヒン タイ(ABコース&CDコース)※申し込み締め切り2020/12/26

◎ファイナルステージ セクションB/2020年2月19日〜23日/レイクビューGC:ホアヒン タイ(ABコース&CDコース)

です。全ての会場がレイクビューになって、日程も12月にやっていた昨年の予選会が2月になりました。

2月はホアヒンのハイシーズンですのでホテルの予約は早めのしたいですね。

バンコク タイアマチュア選手権

アジアの下部ツアーの賞金は190万円

ファーストステージは72ホール、ファイナルステージは90ホールのストロークプレーです。エントリーフィーは2000ドル!20万円を超えるのは高くなったな・・・ちなみにプレー代入ってますが、ホテル代は入ってません。

キャディーフィーは1000バーツだったかな?毎日コースのプロショップで払います。キャディーのチップは300−400バーツです。ファーストで落ちてもお金は戻らないシステムです。

THE 2020 ASIAN TOUR QUALIFYING SCHOOL

昨年の予選会は、トップが24アンダーでした。日本の選手も大槻智春プロや堀川未来夢プロらが上位に入ってます。

2019 Asian Tour Qualifying School – Final Stage – Final Result

QTのファイナルに残らなくても下部ツアーには出られます。今週、インドネシアで開催された下部ツアーでも、大岩龍一プロがプレーオフを制して優勝しています。彼もジュニア時代は、キャンプによく来てくれていたので、嬉しいですね!

「今までと何も変えていなかったのですが、パターは新しいものを使いました。フェアウェイを外したのは一回だけで、6バーディーを取りました。」

「あと2試合でて(台湾、マレーシア)アジアのシード権を取りたいです!」

これで賞金ランキング7位になって、上位5人に与えられる来年のアジアンツアーのシード権に一歩近づきました。予選会のシード権よりも、下部ツアーのシード権のカテゴリーが上だと思いました。ここはぜひ!上位5人のシード権を狙って欲しいですね。

ちなみにアジアの下部ツアーの優勝金は190万円くらいですね。おめでとうございます!

Oiwa clinches Combiphar Players Championship in dramatic fashion after playoff victory

大岩龍一 アジアンツアー優勝

チャンスを求めてアジアを転戦して成功した選手には、比嘉一貴プロもいます。私もアマチュア時代から顔見知りで、先日のANAオープンでも生徒たちと一緒に写真を撮ってもらいました。

アジアの下部ツアーで優勝して経験値を上げて、戦い方を覚えて自信をつけるやり方は、これから主流になるでしょう。

比嘉一貴

 

タイアマチュア選手権から経験値を上げていきます!

さて、将来、アジアから日本に戻ったり、世界を目指したいと考えている選手たちには、今回のアジアの遠征は大きな経験値となります。

もちろんいつまでも経験しているだけでは、上達はしません。結果を出さないといけませんが、まずはここに来ることが重要です。ネットで、写真や動画を見ていても経験値を積んだとは言えませんからね。

欲を言えば、最終組か、その1つ前でプレーできたら、かなり上手くなります。上達して帰国できます。その辺りの組で決勝ラウンドをプレー来ていたら、アジアツアーのQTでシード権争いをしたり、アジジアの下部ツアーで優勝争いをするのと雰囲気は変わりません。

その組は誰も余計な話もせずに緊張感が漂うラウンドとなります。

77−78くらいの組から下は、アジアに友達が出来ていいですね。それはそれでいい経験になります。笑

ということで、今日から1ヶ月間アジアのゴルフの様子をレポートしたいと思います。

 

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