パナソニックインドオープンは17歳の韓国の高校生が優勝!

ノーシードから下部ツアー3勝からのレギュラーツアー優勝!

おはようございます!今週末から1月11日まで海外遠征や合宿が続きます。12月と1月に助成金の「申請書類の提出期限や中間報告をやらないといけないので、東京で仕事をしています。新しいAJGAんぽパンフレットを作ったり、中国遠征のスケジュールの打ち合わせしたりとバタバタしていますね。

インドにいくのでアジアンツアーの話題を書きましょう。私たちが初めてプレーするクラシックカントリークラブで先々週アジアンツアーが開催されました。そのトーナメントで優勝したのは17歳の韓国の高校生の金 柱亨 (キム ジュヒョン)Joo-Hyung KIM選手(1974年生まれ)でした。

韓国の17歳キム・ジュヒョンが優勝

悪天候で3日間競技になった最終日に65の7アンダーでプレーしての逆転優勝は素晴らしい!これからトーナメントをプレーする私たちにもすごくいい刺激となりました。最終日の動画をアップしますね。

※ワードプレスは動画を簡単に埋めることができるので大変使いやすいですね・・・

アジアンツアーのQスクールはうまく行かずに下部ツアーへ!

金選手は今年のアジアンツアーの予選会にチャレンジしまししたが、最終日までプレーしていません。ファイナルを5日目にカットされていました。(72,68,70,71)シード獲得すらならずにアジアンツアーの下部ツアーを渡り歩く生活をしていました。その下部ツアーで今年3勝を挙げます。

成績も全部調べましたが、下部ツアーでも大体上位に顔を出していて、コンスタントに2桁アンダーを出す力を持っています。4日間を2アンダーに持っていける力は、プロとしてやっていけるかどうか?の1つの目安となります。

その後、3勝を挙げてレギュラーツアーへの出場権を獲得しての初戦で、アジアンツアー史上2番目の若瀬での初優勝となりました。※最年少は現在アジアンツアーの賞金ランキングトップのジャズ選手

【アジアンツアー優勝までの軌跡】

初戦/25位(-13)、2戦目(プレーせず)、3戦目/4位(-16※比嘉選手が20アンダーで2位)、4戦目/4位(-13※比嘉選手22アンダーで優勝!石関選手2位)、5戦目(4月)/9位(-9※関藤選手-17で優勝!)、6戦目(プレーせず)、7戦目(9位-14)、8戦目(5月)/2位(-15)、9戦目(6月マレーシア)/(優勝!-23)、10戦目(プレーせず※関藤選手-22優勝!)、11戦目(インドネシア8月)/(-18優勝プレーオフ!)、12戦目(プレーせず)、13戦目/28位(+8)、14戦目(プレーせず)、15戦目/5位(-2※大岩選手-12優勝!)、16戦目(パキスタン10月)/優勝(-17)、17戦目/パナソニックインド優勝!

試合の流れを見ると、最終ホールまでインドのベテランのシブクール選手が14アンダーで17番までプレーしていて、金選手は先に13アンダーでホールアウトして後続を待ちます。ここで18番、ベテランのシブクールが、まさかの左にOB<を打ってダブルボギーとなり、待っていた金選手が優勝となりました。

※最終日のバックナインのクラシックカントリーのコースも紹介しされています。見ておくとどんなコースかわかりますね!

 

日本人の関藤選手!アジアの下部ツアーの賞金王なるか?

アジアの予選会がダメでも下部ツアーを渡り歩いて力をつけて、レギュラーで勝つ!というのが理想的なステップです。特に男子は試合をたくさん経験しないと強くなりません。ホームコースを毎日ラウンドするだけでは対応力は身に付かないのでしょう。

さらに今後楽しみなのは、現在アジアンツアーの下部ツアーで日本人の関藤直熙選手が賞金ランキングでトップに立っています。残り2試合でかなり後続を引き離しているので、順調にいけば、賞金王になるでしょうね。そうなればアジアンツアーの来シーズンのフルシードを獲得できます。

21歳の関藤直熙が初優勝/アジア下部ツアー

関藤選手も大岩選手もやはりアジアンツアーの予選会ではシード権を獲得できずに、下部ツアーから這い上がっていきた選手たちです。そういうチャレンジ精神は大事ですね!

今シーズンの詳しいレポートは、シーズンが終わってまた書こうと思いますが、ぜひ!賞金王になって欲しいです。

また下部ツアーのシード権争い(7位まで)の中に大岩龍一選手も入っています。これから2試合大事ですね。12月26日からの最終戦の台湾が賞金額が3倍となるので!ここが大一番です!

 

ということで私たちも17歳の高校生が優勝したコースをプレーしに行ってきます!

 

 

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