ダウンでドアのノブをひねるように!=プロギアスペシャルセミナーレポートVol.2=
ナチュラルスティンガーの秘密がわかった!笑
おはようございます!プロギア名古屋で行ったセミナーの様子をブログでまとめてレポートします。このブログをいつもみている方も多いようで、参考になればいいかなと思っています。
さて、最新のデータ解析では、手首のヒンジと言われる横コックの使い方にポイントがあります。1000人以上のスイングデータ解析をやってきてプロギアの宮川まもるプロのこの着目ポイントは、従来のレッスンでは触れられなかった点という意味で、画期的なレッスンですね!
具体的な例で見ると・・・
まずは、私の個人的なデータです。笑 アマチュア代表としてみていただきたいのですが、私が自分の持っている4Dモーションセンサーとプロギアの解析データの2つをを見比べてもヒンジや腕の使い方に特徴が見られます。
実は測定するのは初めてなのですが、以前からボールが低くて上がらない?ことを不思議に思っていました。
今回データ解析してわかったのですが、手首のヒンジの使い方に特徴がありました。ダウンスイングで手首を甲側に折って下ろしています。このままではフェースが開いて当たるのですが、ハーフダウンを過ぎてインパクト前に急激に腕の回旋を行います。
さらに、手首を急激に伸ばしながら、コックをリリースしてインパクトを合わせる動きをやっていました。
「一般アマチュアではそのままフェースが開いてすっぽ抜けところをうまく合わせていますね!」と宮川プロも感心するほどのアジャストです。
結果的に、手首を伸ばしながら、ロフトを立ててインパクトするのでボールは低いスティンガーショットのように飛び出します。
マレーシアキャンプで中島ケイタくんが打って見せてくれた「左に行かないスティンガーショット」を毎回ナチュラルに打っていることがわかり、弾道の低さに納得しました。笑
ドアノブをひねるような手首の回旋がポイント
具体的には、「手首のヒンジ」がどのような動きになるのかは、宮川まもるプロが解説してくれました。
ダウンスイングでは手首のヒンジが伸びるのがプロでは一般的です。この時に、ドアノブをひねるような手首を回転させる動きを入れることで、手首を伸ばしやすくなります。
グラフにしたらこのように、スイング中に手首は甲側に折れる動きはないことがわかります。インパクト前には、クラブが走るので最後にやや甲側に折れる動きがありますが、ハーフダウンまでは、手首のヒンジは伸ばし続けているのです。
ということで、私の手首の動きは間違っていることがよくわかりました。人生でこの部分を数値化して解説してもらったのは、初めてでしたね!
明日は、生徒さんたちの具体例を挙げながらスイング解析をしようと思います!