コロナウィルス/今とこれからを考える(その22)

なぜ5万人も受験しないで脱落するのか?

皆さんおはようござます!昨日は、知人の会社の会長さんに半年ぶりのご挨拶に行っていました。「受験してました」と言ったら笑っていましたが・・・

今、企業は、銀行からの借入でコロナ禍を耐え忍んでいる状況のようです。ほぼ、全ての企業が、M銀行から多額の借入をしている状況は、コングロマリット(グループ会社)のようだと笑っていました。コロナ禍が治り、移動の規制がなくなるまでは、ゴルフトーナメントどころではないでしょうね。

さて、今日は、昨日の続き。。。モチベーションのお話です。受験は、試験を受ける前に数万人がリタイタする?ということを書きました。では、なぜ受験しないで途中でやめてしまうのか?

それは、「モチーベーション」が続かないからです。

【宅建一発合格の4つの法則】

1.受験の基本
・受験はイメージ ←今日のコラムもココ
・取らぬ狸の皮算用
・最後はメンタル
・究極のオタク式学習法

 

試験まで1200時間の勉強で一発合格できます!

「宅建クラブ」の一発合格へ向けての青写真では

12月から8月まで、平日は毎日2-3時間、空いた日は4−5時間の勉強をすると1ヶ月100時間勉強できます。それを9ヶ月続けると900時間

9月から10月に40日間を全て勉強に当ててここで200-300時間を確保すればトータルで1200時間の勉強時間の確保で、宅建は一発合格できるはずです!

私は、この1200時間+300時間をコロナ禍の5ヶ月間でやったので1日10時間の勉強しましたが、10ヶ月で分散してやればそんなに大変ではありません。

でも、受験勉強をやったことがない人には、そもそも勉強する習慣の定着が、難しいかもしてません。特に民法など、基礎からやる場合は、聞いたことのない単語が出まくるので、いちいち調べるのに時間もかかります。

 

【平成28年 問4】
Aは、A所有の甲土地にBから借り入れた 3,000万円の担保として抵当権を設定した。この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

 Aが甲土地に抵当権を設定した当時、甲土地上にA所有の建物があり、当該建物をAがCに売却した後、Bの抵当権が実行されてDが甲土地を競落した場合、DはCに対して、甲土地の明渡しを求めることはできない。

1・・・正しい

本肢は法定地上権の成立要件を問う問題です。法定地上権の成立要件は下記の通りです。

  1. 抵当権設定時に土地の上に建物が存在すること
  2. 抵当権設定時に土地と建物が同一所有者であること
  3. 土地又は建物に抵当権が設定されること
  4. 抵当権実行により土地・建物が異なる所有者になったこと

本肢は上記要件をすべて満たしているので、Cは法定地上権を有します。
したがって、Cは、土地を利用する権利を主張することができるため、DはCに対して、甲土地の明渡しを求めることはできません。

 

そもそも「抵当権」って何????

※「抵当権者(B)」と「抵当権設定者(A)」に不動産(土地や家)プラスお金の流れに「第三者(CやD)」が絡んでくる文章を読んでみて、なんだかわかる人はほとんどいないと思います。笑 でも「宅建クラブ」で1ヶ月に100時間ずつ勉強すればわかるようになります!

 

この問題を見ただけで、気持ちが萎えてしまってやめてしまう人も続出するのはわかります。ゼロから始めて理解するのに何度も書き足して作り直してボロボロになったこのレジメを見ただけで、「抵当権」という単語1つで私がどれだけ苦労したかわかると思います。

(受験の後は、生徒に教える予定で勉強していたので全範囲を捨て問を作らずに勉強したので大変でした。)

なので、まずは、高校生など生徒たちが、受験途中で投げ出さないようなモチベーションを維持するシステムを作るのが第一だと思います。

 

※注)今は、アプリや携帯で勉強する時代ですのでも、このやり方を推奨するという意味ではありません。こんな昔風なレジメ作らなくても大丈夫です。

 

 

勉強できるワーキングスペースを提供する!

「宅建クラブ」は、受験のテクニックを教える通信講座ではなく、みんなで勉強する雰囲気を作るワーキングスペース的な位置で始めようと思います。

なので、「何を教えてくれるの?」的な発想の人は、「大手の通信講座」を申し込んで、自学自習で受験してください。「宅建クラブ」は、「通信教育」ではなく「1ヶ月に100時間勉強するモチベーション維持のためのコミュニティー」を作ります。

そのコミュニティーで情報を交換して、勉強の効率アップを目指そうと考えています。年会費(月謝)もお支払いして入会していただくので、なるべく途中でリタイヤしたり、退会しなくても実質、勉強をしなくなって諦めたりする生徒さんが出ないような仕組みを考えています。

プロゴルファーを目指すみなさんも、将来プロになって不動産関連のスポンサーさんと一緒にゴルフをプレーして「自分は宅建もっています!」というだけで「ゴルフだけじゃないんだ!頭いいね!」と感心されると思います。

「宅建クラブ」としては、「宅建士」、「行政書士」、「司法書士」、「弁護士」とステップアップするスーパースター!も育てたいですね。

ということで、「宅建クラブ」立ち上げに向けてのコンセプトをアップしていきます。他の科目に置き換えても活用できる受験の方法ですので参考にしてください。

 

 

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