コロナウィルス/今とこれからを考える(その24)
1点差で通る人と1点差落ちる人の違い
おはようございます!自宅で、部屋の片付けをしながら、勉強の方法や効果的なiPadの使い方などネットで見ています。
宅建一発合格の4つの法則
1.受験の基本
・受験はイメージ
・取らぬ狸の皮算用 ←※今日はココ
・最後はメンタル
・究極のオタク式学習法
今日は、1点差で通る人と落ちる人の違いについて書きます。
試験を受けると必ず受験対策で合格予想点や、分野別でどれくらい点を取ればいいのか?など試験対策がネットにもたくさんあるのがわかります。
そこで、例えば「宅建業法」は18点/20点中取ればいいから、「権利関係(民法)」は半分取ればいいからあとは捨て問(やらずに飛ばす)という人もいます。
こういった情報を真に受けると、取れるはずの18点が取れないかったときに「1点差で落ちる」ということになります。
私の主治医でもあるゴルフ仲間のH先生は、4年前に趣味で?宅建を受けて4ヶ月で42点の高得点で合格しています。(合格点32点の難しい年の高得点は素晴らしい!)
実は、彼と秋に軽井沢でゴルフをやろう!ということになり、行きの車の中で
「実は、今年宅建受けるんだよ。」
と話したら
「俺、宅建持ってるよ!」
と言われて、二人で大笑いしました。同級生の彼とは、気も合うのですが、医者の彼が「宅建」にチャレンジしていたなんて笑い話でした。
彼に
「分野別の合悪予想点とか、意識する?」
と聞くと
「いや。満点取ってやろう!と思って勉強して8個も間違ったって感じ・・・」
と答えていました。
やはり、予想得点など意識しないで、「全範囲集中!」で満点狙いの合格!というパターンです。
さすが、医学部に一発合格で簿記も趣味合格するなど受験に受かるコツはよく知っています。
「そんなに頭が良いのになんでゴルフそんなに下手なんだ??」
とよくからかっています。笑
取らぬ狸の皮算用
「取らぬ狸の皮算用」ということわざがあります。
※「取らぬ狸の皮算用」まだ捕まえてもいない狸の皮を売ることを考えること。転じて、手に入るかどうかわからないものを当てにして計画を立てることの例え
受験勉強も、ゴルフ もこう考えてしまいがちですが、何があるかわからないので、先走って予想など当てにせずに、全力で満点を目指す方が、1点差で合格できる確率は、高まります。
ゴルフの予選でもよく、「1打差で落ちてしまって」という言い訳を聞きますが、私は、「残念でしたね」と言葉では言いますが、あまり残念だとは思っていません。
1打差で通った人は、優勝を目指して最悪の結果で1打差の予選通過だったかもしれないですし、1打差で落ちた人は、最初からギリギリ予選通過を狙って、思い通りにいかなかったかもしれません。
この2打差には数10倍に努力やかけた時間が違ったかもしれません。
先のH先生に
「どうやったら受かる?」
と聞いたら
「来年は2度と受けたくないくらいに最後は、全部詰め込んで試験を受けたら受かるよ」
と話してくれました。
なので、私は最後の1ヶ月はそれを実行しただけです。まだ、合格の発表はありませんが、受かったとしたらH先生に感謝します。笑
受験とゴルフは似ています。1打差で予選通過するには、2度とこの予選(プロテストなど)は受けない!くらい努力したら受かるでしょう。
受かった人は、それくらいやって受かっていると思った方がいいです。それができる人とできない人では、かけた時間が、何十倍も違うのです。
【結論】
「1打差で受かる」にはあまり頭がいいとか、ゴルフのセンスがいいとか関係ないです。
受験のプロは月に最低でも400時間くらい(1日15時間)勉強するらしいです。朝6時に自習室に行って夜11時30に帰るという生活だとか!1日15時間の勉強を丸三年!
ゴルフのプロもそれくらいやったら一発で受かります?