コロナウィルス/今とこれからを考える(その4)

経済の分析はゴルフのデータ解析に似ている?

皆さんこんにちは。ゴールデウィークは、東京の自宅で過ごしています。毎日何をしているのかというと・・・時間があるので勉強をしています。

今年から、仕事の合間に兄の不動産投資会社の手伝いもすることになりました。その後にコロナ禍となってしまいましたが、軽井沢に購入したマンションを保養所としてAJGAにも自由に使える様にしてもらうなど、コロナ禍の後の準備もしています。「いつか教え子たちを呼んで軽井沢でゴルフやりたいな!」と考えています。

さて、今まで、金融や経済には正直、興味がなくて、父の遺産なども銀行の普通口座に放り込んだままだったり、株、金融、投資など今までの人生で一度もやってきたことはありませんでした。興味があったのはスポーツや音楽などの芸術関係で、経済など無縁の生活でした。

今回、一日中家にいることになり、兄の手伝いの件もあり、金融や経済の勉強を始めてみようかな?と思いました。

まずは、経済の用語など全くわからず、自分の会社の財務諸表も見たこともなかったので(よくここまでやってこれたとは思いますが)そういった経済用語から勉強を始めています。

投資の前に経済用語など調べてみるとトラックマンや4Dモーションセンサーのデータ計測に感じが似ていますね。企業業績を元にした「ファンダメンタル」という分析方法は、ゴルフの「動画解析」に似ています。「テクニカル」と呼ばれる手法は、ゴルフ の「データ解析」と同じ感じです。

「PER」や「PBR」、「ROA」や「ROE」などそれぞれのデータに平均値や理想値があるので、それぞれの数値にどんな意味があるのかをまずは探っています。

経済や株は、全く素人でしたが、やってみると自分には合っているかも知れません。時間があるので。朝から経済ニュースを見たり、「株探」や「バフェットコード」などの分析サイトを見たりしながら過ごしています。

経済の勉強をしていて、気になったことの1つは、企業の業績ですね・・・コロナ禍に中でも業績が変わらない会社もあります。例えば「吉野家は、超特盛牛丼で業績V次回復で好調」なんて記事を読むと、「明日、買いに行ってみようか?」と思ってしまいます。

ついでに吉野家ホールディングスの業績とかも調べてみると、多くの企業が、2月のコロナショックで株価が大暴落する中、去年の秋と株価は変わっていないですし、 100株買ったら年間で6000円のお食事券をもらえるようです。「お食事券で超特盛りをお土産で買えるな?」と考えるだけでも面白いです。

ポイント貯めるとか?興味なかったので、「株主優待」は考えると面白いと思います。「吉野家HDの株を買うなら株主優待月でお食事券もらえる8月だな・・・」とか考えたりします。笑

吉野家が営業利益39倍V字回復、「超特盛」が大ヒットしコロナさえ商機に【決算報20春】

 

新しく勉強をして秋ごろ、相場が落ちついたら投資を始めたいですね。アドバイスしてくれる仲間を探そうと思います。

※一応ゴルフのブログなので(今回は株の話ですいません)トラックマンのデータについての資料をアップしておきます。10年くらい前に、勉強していた頃、データに関する日本語の資料が少なかったので、直接海外の資料を翻訳して勉強していました。

トラックマンデータ(原文)

来年、ANAオープンは開催できるのだろうか?

もっと気になったのは、航空会社株です。日本で言えば「JAL」よりも「ANA」の方です。なぜなら「来年、ANAオープンは開催されるの?」ということが気になるからです。

航空業界は、全ての国々で、95%近い減益となっています。オーストラリアの航空会社がすでに倒産しています。米国の有名な投資家も全ての航空株を手放し関係者はビックリして大きなニュースとなっています。

 

さて、日本の航空業界はどうなるでしょうか?「まさかANAは潰れないの?」「ANAオープンは来年開催されるの?」「他のトーナメントは開催できる?」「日本のゴルフトーナメントは今までと同じ様に戻ってくる?」などなど、経済は素人ながら気になることがたくさん挙げられます。

専門家の試算で「ANA」と「JAL」を比べると、「JAL」は6750億円、「ANA」は3370億円の貯金があります。でも、1−3月は飛行機が飛ばずに大きな赤字で「JAL」は210億円、「ANA」は、持っている飛行機の数や従業員の数が桁違いに多くて、1140億円の赤字でした。

コロナ禍で飛行機が飛ばない状態が続くと仮定すると・・・

「JAL」 : 6750億円÷210億円=96ヶ月(8年)

「ANA」:3370億円÷1140億円=8ヶ月

で貯金が0になるという計算です。航空業会は、とにかく固定費が半端ないんですね。経済の専門家は、この数値から「株を買うなら経営の安定しているJALがオススメです!」と結論付けましたが、私は「ANAオープンどうなるの?」と気になったのでブログに書くことにしました。

ということで、このまま飛行機が飛ばないと、政府の支援次第では、ANAオープンは開催されません・・・

 

 

ということは、さらに「他のトーナメントスポンサーはどうなんだろうか?ゴルフトーナメントは来年できるの?」と気になったわけです。

「ANAとJAL」コロナ禍で被る途方もない衝撃 大幅減便で資金減1000億円規模、今夏が分岐点

政府の支援が入ったと仮定して、ただでさえ「特別扱い」と言われ兼ねない状況下で「政府の支援下でそれでもトーナメントを開催できるのか?」大いに気になるところです。コロナ禍後に、ANAがトーナメント開催を見送れば、他の企業も業績次第ではトーナメント開催を見送るかも知れません。

ゴルフに関わる一人として、「企業業績の影響受けて、ゴルフ界はどうなるのか?」など気になる話題ですので、この1年勉強しようと思っています。経済に限らず新しいことを勉強するにはこの時期だと思っています。

JALとANAの業績を新型コロナが直撃

PS

※手書きのデータは、素人の私が調べて書いたものです。勉強中ですので間違い等ありましたらアドバイスいただけたら幸いです。

info@ajga.jpまで

※以下の動画を参考にして記事を書きました。勉強になりました。

 

 

コメントを残す