アジアとの差はグリーン周りからのアプローチ

アンバクマレーシア選手権を終えました!

今週は、北マレーシアに来ています。先週、クアラルンプールで開催された、「アンバンクマレーシア選手権」に初めて参加して、吉田京介くんが優勝争いをしたものの、3位という結果でした。

大会最終日の結果は以下のyou tube動画にまとめてあります。アジアのジュニアやアマチュアトーナメントの様子を紹介した動画は今後アップして行こうと思っています。

動画の中にもありますが、最終日を優勝争いをして、日本人選手のほとんどは3日間競技を13〜18オーバーくらい打っていました。平均すると一日5オーバー前後ですね。調子が良くて3オーバー、悪くて7オーバーといったペースでしょうか・・・

優勝争いをした京介くんも最終日は3オーバーでした。最終日に最終組でラウンドしたアジアの選手たちとどこの差があるのでしょうか?

1番の違いは、グリーン周りのチップショットやアプローチの差でした。日本のラフと違ってティフトン芝のラフは、ボールの周りに茎の太い芝が絡まって距離感を出しにくいですね。

ちょっとグリーンを外してラフに入ると全部ボギーになる感じです。動画の中でもアジアの選手たちがうまく寄せているのがわかるでしょう。

こういったアジアのラフを経験せずにプロになって行こうとすると、必ず予選会でラフの罠に捕まって、予選落ちということになります。

まずは。たくさん試合経験を積むこと

上手い下手ではなく、まずは経験を積まないとこういったアジアのコースは攻略できません。特に男子は、今後海外で経験を積んでいく選手が増えるでしょうから、アジア各地で練習できる環境を整備した方がいいと感じました。

できることからやればいいと考えていて、前回書いたように早速、12月にはインドの試合を組むことにしています。

また、来年度のこの大会には4日くらい前から入って少なくとも3回はティフトン芝のラフ対策をして試合に臨もうと思っています。ジュニアのうちにいろんな芝を経験するのがプロに入っても憂いなしといったところでしょう。

さらに、北マレーシアのチンタサヤンにAJGAがいつでも使えるような、ハイエースワゴンを寄付してもらうことにしました。

マレーシア国内の移動にワゴンが1台あれば、練習環境と移動をミックスできると思います。

マレーシアに住んでアジアの試合に出ることができます!

チンタサヤンにはハウスには1部屋であればコーチは1日100リンギッド(2500円)で宿泊できます。ラウンド、レンジボール、ホテル代、3食全てついています、。さらにハイエースワゴンを借りて遠征に行くこともできます。

また、タワーマンションには1泊135リンギッド(3500円)で宿泊できます。※ただし高校を卒業ししてプロを目指すすAJGAのコーチに限る。3ヶ月単位での契約となります。

アジアを練習の拠点において移動する選手が出てきてもいいですね。

タイのLPGAツアーやチャイナツアー、フィリピンツアー、アジアンツアーなどなどどこにでも試合があれば、ペナンから移動するくらいの心構えがあったらいいかなと思います。

個人的にもマレーシアのリタイアメントビザのMM2Hでも取ってみようかと思っています。二ハザリたちに聞いても日本よりも全然、銀行の金利はいいようです。現地マレーシア人の紹介は、この国では最強ですから車の件やビザの件などいろいろ相談もしています。

平成の時代にやってこなかったことは、令和の時代に全てやろうと思っていますので、いろいろチャレンジするつもりです。

私たちを見て、ジュニアたちも勇気を持って日本から世界を目指して欲しいと思っています。

コメントを残す