日本人は、数値を自分のものにするのが苦手ですね・・・

パッティング解析もプロのアドバイスで!

皆さんこんちは!新しいブロブページいかがですか?以前よりも見やすくなってきたと思っています。ブログもyou tubeも定期的にアップしていきますので楽しみにしていてください。

今日はパッティングの記事です。

パッティングの解析は、ここ数年、大本研太郎プロのスタジオに行って勉強させてもらっているのですが、いろんな生徒を連れて行ってアドバイスをもらっているのを横でずっと聞いているとだんだん基本がわかってきます。

特にどの数値を見たらいいいのかは、プロギアの宮川まもるプロのレッスン同様に大変参考になります。

特に二人のデータ解析の専門家が言うには

「日本人は数値を自分のものにするのが苦手です。全く拒絶してデータをみなかったり、逆に数値に振り回されて、必要以上に気にしたりします。適当に数値を取り入れて、うまく自分のスキルアップに利用するのが下手なように感じます。」

と話していました。

特にパッティングでは、数値に振り回せれると全くおかしな?結果になって(入らなくなる)ので注意が必要です。

解析機器を自分で買って、自己流で使うのはちょっとお勧めできません。

パットラボ恵比寿

どの数値に着目するかが重要なポイントです!

私も、データ機器をよく使っていますが、必ず宮川プロや大本プロのスタジオに生徒と一緒に行っては、プロがその数値を見てどんなアドバイスをしているか?横で聞くようにしています。

今のデータ解析機器は優秀ですから、たくさんの数値が出てきます。その数値のどれに着目するのかが、アドバイスの肝ですから、その辺を特に注意してみています。

大本プロ曰く

パッティングはショットと連動しているので、パッティングだけ変えたらおかしなことになります。例えば、「ハンドファーストが足りなくて、インパクトでロフトがつきすぎているとします。」そこで「ハンドファーストを強めにしたら?」とやらせてはダメなんです。

大概そういう選手は、ショットもハンドファーストが少な目です。だからそこでパッティングだけインパクトのイメージを変えてはショットがおかしくなるのです。」

インパクトでロフトが多すぎて、ポールがはねてしまうときはロフトが少な目のパターに変えたほうがいいのです。

例えば、キャメロンのパターはロフト4度が主流です。これに1.5度ハンドファーストで打つと2.5度ロフトがつき過ぎています。

※パターのインパクトロフトは0.5度から1度を推奨

フォームやクラブの軌道や意識を変えてインパクトのハンドファーストの度合いが2.5度になったとしましょう。あと0.5度から1度くらいの誤差は、ロフトに少ないオデッセイやピンのパター(ロフト2-3度)に変えて補ったほうが違和感がなくて済みます。」

と話していました。言い換えればキャメロンは、ハンドファーストのしっかりできる選手向きのパターであるということです。

パットラボ恵比寿2

キャンプでもデータ機器を使っていつでも診断ができます!

それ以外にも、軌道の修正を自己流でやるとなんだかおかしな軌道になってしまったりするのをいろんな選手の実例で見ているので注意が必要です。

自己流の例で言えば・・・昨日一緒に行った京介くんは、「今まで来た選手の中でも2番目にアッパーがきつい?」と言われていました。カイトくんは極端なインサイドアウト軌道でした。

そこへんの修正の仕方まで聞いてきた上で、キャンプでもキャプトを使って、アッパー軌道の度合いやインサイドアウトの度合いをチェックするのがいいいと思っています。

コーチや指導者なしでも自分のセンスで上達するカンのいい子もいますが、大抵は難しいので大きく迷わないうちにいいコーチの助言を求めたほうがいいでしょう。

毎回、恵比寿や銀座にスタジオに行って測定しなくても合宿やキャンプでもデータが測定できるような機器はいつも持ち歩いています。

難しい判断になれば、ラインでデータを送って専門家のアドバイスも受けられるので安心ですね!

「ただし、データや数値に振り回せれないように!」というアドバイスです。

パットラボ 角海利コーチ

 

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