1日72ホール1Dayトーナメント達成しました。
1日72ホールのラウンドから得られるものとは?
おはようございます!マレーシアキャンプも3週間が経ちました。こちらでは毎日ほとんど晴れていて快適に練習しています。朝晩は涼しくて、午後2時くらいからはかなり暑くなります。ゴルフ場も平日は、ほとんど空いていて、スタート時間など気にせず自由にプレーできます。忙しい日本では、なかなかない環境です。
そんな環境を生かして、「1日で72ホールラウンドしましょう!」という企画を提案したのですが、実は、これまで、1日で達成できたジュニアはいませんでした。
どうしても疲れて、最後の9ホールなどを次に日に持ち越してしまいがちでした。でも、今回、小学生のともくん達が、「絶対に達成したい!」というので、朝からチャレンジしました。
前が詰まっているホールなどは、先にパスしたり、4人ではなく、スピードある2人でプレーするなど工夫して、ついに1日で72ホールをラウンドしました。ちなみにともくんのスコアは、フルバックティーの6800ヤードからプレーして10オーバーでした。
さて、1日72ホールラウンドして何が得られるのか?「ただ、ゴルフが雑になるだけじゃないの?」という意見もありそうですが、疑問にお答えしますね!
ただ、ゴルフが雑になるだけじゃないの?
72ホール回ってきて、友くんが「最後のバックナインは、腕が痛くなって、手のひらが痺れてきた・・・」と言ってました。
10オーバーというとストローク的には、300ストロークまではいっていないですね。30パット平均でパターが120回打ったとしてラウンドしたとして、ショットは180回くらいです。アプローチを50回やったとして、130回くらいしか打ってません。
小学生の友くんでも150球は毎日打ちますが、流石に手が痺れたりはしません。それだけ一球ずつ気合いを入れて打っている証拠ですね!去年回ったときに赤ティーのともくんより全然私の方が飛んでいましたが、今回は、ほとんど同じ距離か?私よりも飛んでいました。
小学生のともくんは、いつも高校生とラウンドさせているので、それくらい飛びます!最終ホールのともくんのコース内での実測値のデータです。
「クラブスピード41.5m/s ボールスピード61.3m/s 飛距離249ヤード」
です!小学5年生でも、いつも高校生たちとラウンドしているとこれくらいは飛ぶようになります。ということで、72ホールやるメリットその1「飛距離が伸びます!」
飛距離が伸びる以外にどんなメリットありますか?
一緒にラウンドして上達ぶりに驚いたことが、他にもあります。アプローチやパターが上手くなる!というのもありますが、ということで、メリットその2「、林の中や、木下を通したり、ボールを曲げたりするトラブルショットがうまくなる!」ます。
特に、林の中で木の間を抜いてきたり、ボールを曲げたりするのは、かなり巧いです!木の下から何度も低い球でグリーンに乗せてきてびっくりしました。
この辺りの遊びの延長のテクニックは、72ホールのラウンドの中で身につけた方がいいでしょう。練習場できれいな球ばかりを打っていても実践的ではありません。
72ホールも全てコース内にカートを乗り入れて、グリーン周りまで乗り入れ可能なので、小学生でも達成可能です。
さらに練習場では身に付かずに1日72ホールで身に付く、技術に「傾斜地からのショット力がつく!」が挙げられます。
ここは、フラットなコースですが、それでも傾斜はありますね。そこから一日中打つわけですからかなり「傾斜力のショット力」はつくと思います。
ということで、一日で72ホールラウンドする1Dayトーナメントのメリットを3つ挙げると!
◎メリットその1「飛距離が伸びます!」
◎メリットその2「トラブルショットがうまくなる!」
◎メリットその3「傾斜地からのショット力がつく!」
です。ともくんもお父さんもここの環境が気に入ってもっと来年は長く来ようと話していました。
マレーシアキャンプでうまくなって帰ってくださいね!