コロナウィルス/今とこれからを考える(その27)
勉強の習慣化を定着させるには?
おはようございます!うちにはたくさんお客さんが来るのですが、「よるのがっこう」の講師も務める建築家の山本亮介さんが泊まって行きました。彼は、東京芸大の建築科を卒業して、建築設計にかかわり、清澄のブルーボトルコーヒーの1号店の設計などを手掛けました。
コロナ禍で仕事が減ったこの時期に、時間ができたので「一級建築士」の資格試験(2021年7月)を受けるつもりだそうで、彼もまたこの時期に勉強を始める一人です。
建築士の資格がなくても仕事には影響もないようですが、芸大卒で、一級建築士の資格があれば信頼度も高まりますからね。
賢明な判断だと思います。
まずは、小さな習慣化から初めてみよう!
さて、今日の話は、勉強の習慣化です。
宅建一発合格の4つの法則
1.受験の基本
・受験はイメージ
・取らぬ狸の皮算用
・最後はメンタル
・究極のオタク式学習法
2.学習の習慣化
・勉強の習慣化 ←※今日の話はココ
・隙間時間を有効に使う←※今日の話はココ
・直前期から逆算する
・you tube活用勉強法
勉強を習慣化するのは、受験などに慣れていないと難しいと言われます。周囲に勉強した経験のある人がいないとイメージが湧きません。
私の場合は、兄が大変優秀な人で、高校時代も地元で秀才と評判でした。宮崎県で統一テストをやってもトップ3に入るくらいの成績で、「君は西高のあの吉岡賢治の弟か?」とよく先生から言われました。私は、学校でやっとトップ10 くらいしか入れないくらいのまあ普通の出来る子くらいでしたから、いつも兄と比較されて嫌でしたね。でも、兄が勉強している姿を見ながら育ったので自然と勉強の習慣化はできていたと思います。
ちなみに兄は、大学院在籍中に国家公務員上級試験を受かって通産省(経産省)に入省して、現在は、電気関連の協会で役員として務めながら、不動産会社も経営しています。
いろんな勉強の習慣化の話が、ネット上にもアップされていますが、朝と寝る前のゴールデンタイムを活用する人はい多いようです。日が昇る前の朝の静かな時間帯は、昨日の勉強の復習に当てるには再出来ですし、寝る前の時間を使って暗記事項を読みながら寝るのは記憶に定着しやすいようです。私もこのゴールデンタイムを活用していました。ちなみに例えば軽井沢でゴルフがある時は、朝の4時に起きて、8時まで勉強してから出発するとかして勉強時間を確保していました。
それでも勉強の習慣のイメージが湧かない人は、小さな習慣から初めてみましょう。
隙間時間を有効に活用しよう!
いろんな人が隙間時間を利用して勉強するアドバイスもしています。隙間時間には
1)トイレ
2)待ち時間
3)〜終わり
4)休憩時間
5)移動中
があります。これらの時間をかき集めたら椅子に座って勉強する2時間くらいは勉強ができるようになります。私は、ゴルフ場に行く時は、移動中の車の中で音読をしながら重要な条文や定義を暗記する時間に使っていました。iPadにアプリを入れておいて、東京ドームの野球の試合前の時間や移動の電車の中で、過去問を解いたり、ひっかけ問題集を解いて間違えたところをメモにコピペして試験前にまとめてみたりしていました。こんな生活もやって2ヶ月、3ヶ月くらいですからやってみたらいいかと思います。
受験生というのは、その時期だけ特別な生活のスケジュールで1日を過ごすということですから、まずはそこを理解して勉強の時間を確保してください。11月から「宅建クラブ」を開始しますが、最初からここまでやるのではなく。最後の詰めでこの生活が待っているということです。何度も受験するとまた時間も取られるので、「一回で合格する!」と決めてからやった方がいいですね。
今日も参考になる動画をアップしておきますから、これから受験勉強を始める人は、みておいてくださいね!