コロナウィルス/今とこれからを考える(その10)

​荷重センサーで飛距離アップのポイント解説!

おはようございます!コロナ感染拡大をテーマにしたこのコラムも10回目となりました。毎週1回のアップですので3ヶ月は経ちます。今日は。セゴビアの研修会の予定でしたが、土砂災害の警報なども出ていたため延期とさせていただきました。

やりたい気持ちはあるのですが、安全面にも十分留意して開催したいと思います。警戒警報の出ていない通常の雨天の場合は、基本開催ですので、キャンセルは無いようご了承ください。

先週、森山鍊コーチのスタジオでチーム練習をしたときに、新しいデータ解析の機器を使ったのでその使い方などをまとめておきます。まずは、動画でまとめましたのでアスリートゴルフチャンネルもご覧ください。

チャンネル再開も4ヶ月ぶり?です!

これは靴底に入れられる荷重センサーでこれまで大きなマットで測定していたデータを、コンパクトに測定が可能になりました。靴の中に敷くだけですから、ゴルフ場や傾斜地でも測定が可能です。値段も手頃なので、使ってみる人もいるかもしれませんね。ということで、森山コーチによる使い方のポイントをまとめておきましょう。

Saltedスマートインソール

スイングのデータと荷重センサーのデータをリンクさせる

測定方法は簡単で、初めてせンサーのアプリをダウンロードしたりさちゃんも20分くらいで測定まで終わらせていました。若い人は、こういったアプリの使い方は、めちゃめちゃ速くてびっくりします。

測定を終えたら、データをみながら動画と加重センサーデータのアドレス、トップ、インパクト、フィニッシュンポ4つのポイントで動画とデータをリンクさせます。詳しくは動画内で見たらわかるようにしておきました。

データは、iPhone(上)やiPad(下)のダウンロードしたアプリから見ることができます。編集を終えたらこのようにスイングと加重センサーがリンクして動いています。このデータの見方を森山鍊コーチのアドバイスで詳しく見てみました。

 

 

体重移動はかかとからつま先が基本!

まず、体重移動はかかと(トップ)からつま先(インパクト)という流れが基本となります。なので、その位置で体重がどこにかかっているのかをセンサーで確認してください。

人によっては、体重が上手くかかとにかからずにずっとつま先体重や、逆にかかと体重で打っている場合も有ります。一度チェックしてみたほうがいいですね。

さらに、 インパクトでは、体重がかかとに移動する方がいいようです。この状態で、腰が正しく回転しているのか?回転が詰まっているのかがわかります。

この辺りは4Dモーションセンサーの腰の回転データを組み合わせて修正していくとより効果的かもしれません。同時にクラブの軌道や弾道の変化をトラックマンデータと組み合わせるとより良いでしょう。このデータ解析は、今後、森山コーチが研究を進めていくようです。

 

 

膝の使い方が体重移動のポイント!

さらに詳しく体に動きを見ていくと、膝の使い方が重要であると森山コーチは話しています。

「トップの位置で膝が前に出てしまうと、ダウンスイングで膝や腰が回転せずに上に突き上げて伸びるような動きになってしまいがちです。そうなると、腰の回転が止まってしまい、スイングも詰まってしまいます。それが原因でヘッドスピードも上がりません。」

「なので、トップの位置で、しっかり右足のかかとに体重を乗せるときに、左膝を前に出さずに、少し左に開いてあげるのがコツです。」

「そこからダウンスイングで、左膝を開きながら体を回旋させてクラブも下ろしてきますそうすれば自然と腰も回転してきます。データ的には、荷重データのインパクトの位置で、かかとの後ろ側に色がついてくればいいと思います。(※動画参照)」

「正しい体重移動をセンサーで確認しながら練習すれば、自然に飛距離もアップしてくるでしょう・」

というアドバイスです。

毎週、定期的にスタジオやコースで練習会を開きますので、定期的にスイングもチェックして一緒に練習しましょう!

森山コーチの指導は、こちらのスタジオで受けられます。月別会員もありますので、いつでも練習したい生徒は、会員となるといいでしょう。今回使用した加重センサーやトラックマンやその他の機器もここにいつも置いてあります。

ライフェストアリーナ

 

7月25日(土)に通信制代々木高校アスリート ゴルフコースの入学説明会も開催しますので、興味のある方は来てください!

連絡先はこちら

通信制代々木高校アスリートゴルフコース説明会

 

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